RHEUMATOID-ARTHRITIS関節リウマチ外来

関節リウマチは、自己免疫疾患の一つであり、免疫システムが誤って自身の関節を攻撃してしまうことで関節の内側にある滑膜が炎症を引き起こします。
原因はまだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因や環境要因、感染症などが関与していると考えられています。

頻度

日本においては人口の約0.5〜1%が関節リウマチを発症するとされています。
発症年齢は30~50歳代が多く、特に中高年層での発症が一般的です。女性に多く発症する疾患で、男性に比べて3倍ほどの頻度で発症します。

主な症状

主な症状は四肢関節の痛み、腫れ、こわばりです。特に朝のこわばりが特徴的で、手指の関節から症状が始まることが多いです。
進行すると、関節の変形や機能障害を引き起こすことがあります。全身の倦怠感や発熱を伴うこともあります。